管理人が使っている水彩絵具は、ウィンザーアンドニュートン社の「コットマン」と「アーチスト」です。名前の違いは絵具のランクの違いで、アーチストの方が高いです。
画材紹介で簡単に載せましたが、ちょっと詳しく書きます。
このウィンザーアンドニュートンって英国王室御用達メーカーらしいのです。
王室御用達ってなんだって思って調べてみると、イギリスの場合、王族の方々(といっても権限を持つのは現在女王や皇太子など3人)に5年間製品を献上し、彼らの目に留まった商品を、王室が生産者に対して御用達リストへ入れる事を申し入れ、生産者側が受け入れると、御用達をしめす紋章をつけられるらしいのです。
参考サイト:「御用達」Wikipedia(http://ja.wikipedia.org/wiki/)2014.9.10参照
それって、かなり名誉なことでしょうし、実際リストに入っているのは超有名メーカーも多いです。
で、管理人は固形透明水彩絵具のハープパン(入れ物の形状の事)が好きなので、アーチストとコットマンそれぞれコンパクトな水彩セットを持っています。
しかし、なにも考えずにいつも使っていますが、王室御用達だけあって?これが結構高いのです。
コットマンの12色セットは3000円弱、アーチストの方は24色で8000円前後はすると思います。画材屋さんで小さくて可愛いセットだな~と手に取って、価格に驚くことも良くあります・・
あらためて、絵を描くにはお金がかかるなぁと思ってしまいますが・・
でも、一度買ってしまうとかなり長持ちしますし、無くなった色はバラ売りしているので、良いものを買うのをお勧めします!
お金の事ばかりになってしまいましたが、色の特徴としては、めちゃくちゃ発色が良いということです。
分かりやすく言うと、絵を描かず、単色の色を塗っているだけでもテンションが上がるぐらい良い色なのです。
また、コットマンとアーチストを比べてみると、アーチストの方が深みのある落ち着いた色だと思います。
構図が変わっているので、単純には比べられないですが・・ アーチストの方がやっぱり、主張しすぎない感じで良いです。
因みにチューブ式の絵具をなぜ使わないかというと、ただ単に絞り出すのが面倒だからです・・。それに、出してすぐは柔らかくていいですが、置いておくと硬くなってしまって、固形の絵具と変わらないですから、最初から固形でいいじゃんとなるわけです。
個人的に水彩絵具は、油絵具以上にメーカーの違いがハッキリしているような気がするので、色々試してみるのも面白いと思います。
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