少し丸い猫

水彩で描く簡単な猫 完成図 動物
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5月の終わりに伯母から晩柑が送られてきました。

これはお礼状を出さねば!と絵葉書を描く事にしたのですが、さて何を描こうと少し悩みました。

第一候補は送ってもらった晩柑。でも、毎年送ってもらってるので、晩柑を描いたことは既にあるのです。

もう一つは伯母の飼っている猫。

これも描いて送ったことは何度もあるけど、先日帰省した際に伯母宅にもお邪魔し最新の写真をゲットしている。それに晩柑よりは猫の方が同じモチーフを描いたとしても多様性が出るのではないか・・。

という事で、今回も猫を描く事となりました。

しかも、今回は結構短時間で描きました。だからなんだよって気もしますが(^^; やっぱり気合い入れて描いてばかりだと疲れてしまいます。

偶には下描きもなしにヒョイヒョイと描くと楽しいと思います。

1.かたちをとる

時間が短くてもやることは一緒です。姿勢を正して描く対象(今回は写真)と画面を出来るだけ、視線を移動させずに見比べられるようセットします。

姿勢が悪いと画面に顔を近づけすぎて、全体が見えなくなるし、角度を捉える感覚が鈍るのでいいことないです。

一発勝負!じゃちょっと難しいので、薄めの色を使って描くと多少取り返しがつきます。

間違った線を描いたりはみ出したりしても後で色をのせたら目立たなくなります。恐れず描くべし。

水彩画で描く簡単な猫 その1

あまり目立たない様、絵具を水でよく薄めて使うと良い。

2.オウトツを描く

次は中のオウトツ描いていきます。

まだ、この時点では毛の柄とか、目だとかは意識せずにメインの色(今回は白)だけ考えて、光が当たる明るい方から描いていきます。

暗い方から描きたくなるけど、やめた方がいいです。

明るい色 → 暗い色

これさえ守ればバランス良い強い画面になるはずです。

水彩で描く簡単な猫 その2

最初はのっぺらぼうでOK

3.柄とか目・表情を描く

もう後は楽です。楽しく猫の柄を描いて、目や鼻・口を描いて表情を出します。

透明水彩なので下に描いたオウトツをいかすことで、あまり強くオウトツを意識しなくても雰囲気が出ると思います。

水彩で描く簡単な猫 その3

ただ色をのせるだけでも、下に描いたオウトツが透けるのでいい感じになります。

ここから微調整して完成↓

制作時間36分です。

水彩で描く簡単な猫 完成図

クロッキーの延長線上って感じの描き方ですが、悪くないと思います。

いつもの動画↓

以上、久しぶりに解説的な事を描きましたが、何も新しいことはいってません・・。

要するに早く描いたり、しっかり克明に描いたり自由自在に描けるよう頑張らねば!という事です。頑張ります。

もっと詳しい描き方は以下の記事を参考にしてください。

水彩画の描き方 「人物」 映像と写真で解説

水彩画の描き方 林檎を例に解説

水彩画の描き方 「髪の毛」

水彩画の描き方 「風景画」 笹川流れの眼鏡岩を絵葉書に

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